長岡百穴古墳

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

長岡百穴古墳(ながおかひゃくあなこふん)とは、栃木県宇都宮市長岡町にある横穴群である。

長岡百穴 東群の穴

概要[編集]

田川と鬼怒川との間の宇都宮丘陵の凝灰岩から成る南斜面が蜂の巣状にくり抜かれており、百穴という名称だが、現在52(東群44、西群8)の穴が確認されている。家族墓的な集団墓地と考えられている[注 1]が、副葬品はみつかっていない。県指定史跡。各横穴の奥には、後年仏像が彫り込まれているが、これらの彫刻などが横穴の保存状態を悪化の原因となった。丘陵の尾根上には、瓦塚古墳群がある。 宇都宮環状線(国道119号線)を車で走るときに見ることができる。交通量の多い大きな道路で、飲食店なども並ぶ中に突然現れる異世界のような横穴群の光景に目を奪われる。

アクセス[編集]

JR宇都宮駅より、関東バス「帝京大学行き」等にて「豊郷台入口」下車、徒歩約10分。 約30台の無料専用駐車場あり。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. 地球の謎解き の情報では、長岡百穴の丘陵は男体山から分かれたもの(分身)で、横穴部分であった抜け出た原子たちが、日光東照宮の石像や木像になったとある。ソラ画像2008年11月25日参照

外部リンク[編集]