鈴乃木凜
鈴乃木 凜（すずのき りん）は、『ばくおん!!』に登場する人物。
プロフィール[編集]
概要[編集]
丘乃上女子高等学校1年A組の女子高生。後に二年生に進級する。佐倉羽音のクラスメイト。金髪を小さなベルが付いたヘアゴムで止めている金髪ツインテール。メインキャラの中ではトップクラスの巨乳。お尻にスズキマークがある。
特にスズキのバイクに思い入れがあり、天野恩紗とはバイクのセンスを巡って言い争いになることがある。だが本質的に気が合っており、羽音に「バイク大事にするところ、小心者なところ」が同じだと評されている。
動向[編集]
第3話「ばいくや!!」より登場。バイクで転倒したところで、同じようにがオートバイの免許を取るために教習所に通っていた羽音と出会う。教習所でも自作のヘルメットやレーシングスーツを着て講習を受けている。
羽音にバイク部に入部しないかと誘われて、恩紗と来夢と一緒にオートバイクの店を回る。当初は恩紗と話が合ってバイク部に入部するつもりになったが、かっこいーと思っているスズキ・GS1200SSが、バイク部のみんなに不評だったことをきっかけに、店を飛び出してしまう。追いかけてきた羽音が恩紗が「スズキ以外ならすべてのオートバイは自由で平等だって」と言っていたと間違って伝えたことで、恩紗に対してさらに怒り「モジャ」と呼ぶようになる。
適性検査で5項目に引っかかりつつもオートバイの免許を取得して、スズキ・GSX400Sカタナで登校する。だが、そのバイクを見て恩紗がけなしているのを聞いてしまって激昂する。だが、羽音に「カッコイイよ」と褒められたことでうれし涙を流すのだった。
部員ではないが、バイク部の部室に入り浸るようになる。恩紗と言い争いになって何故か相撲で決着をつけようとしたりしている。聖が来たことによって始まったバイク部でのチキンレースでは、バイクで川に突っ込みたくないと恩紗と共にスタートを切らずに帰っている。
第7話では羽音のバイク選びに付き合う。恩紗の父親がやっているバイク屋に行くも、こんなひどい店で羽音のバイクを買わせられないと反対。だが、父親がバイク屋に来ていたことで手のひらを返した。
第8話では、羽音も加わってバイク部がそろっていく初めてのツーリングに素直になれずに一緒に行きたいと言えなかった。そのため、こっそりとついていこうとしたが、一方通行のイヤホンによって恩紗たちに自分の声が筒抜けになってしまっている。その後、恩紗たちと合流するも素直になれずに一人でソフトクリームを食べていたが、みんなと一緒に写真を撮る。女性バイク誌「G＋bike」の記事に載るはずだったが、心霊写真が写っていたということでフォトショップで消されて写真から凜がいなくなってしまっている。
過去[編集]
幼いころに父親に乗せてもらって愛着のあったスズキ・GSX400Sカタナのオートバイを父親から貰っている。事故を起こして入院した父親のために5台限定の抽選販売だったヨシムラ・カタナ1135Rを手に入れるためにカタナの情熱をつづった作文を書いた。これによって、ヨシムラ・カタナ1135Rが手に入って父親は乗ることができている。この出来事もあってスズキのオートバイが好きになった。
アニメ[編集]
テレビアニメでは第1話より登場。原作と同じように初登場した。胸揺れにこだわりをみせている。
フィギュア[編集]
『ばくおん!!』の初のフィギュアとして「鈴乃木凜＆GSX400Sカタナ 1/10 完成品フィギュア」が発売される。原型制作 iTANDi、GSX400Sカタナ設計 株式会社mffp、鈴乃木凜彩色 eriko、GSX400Sカタナ彩色 雷電。スケール：1/10スケール、サイズ：全高約140mm、素材：ABS＆PVC。発売元：ファットカンパニー、販売元：グッドスマイルカンパニー。