負けないで

負けないでとは、1993年1月27日に発売されたZARDの楽曲。作詞者=坂井泉水、作曲者=織田哲郎。表記法は、「負けないで／ZARD」。オリジナルキーはト長調。

3回目のサビ(2分38秒～2分58秒)の部分は、ベース楽器が付いていないため、コード(和音)が基本形・転回形かがわからず、低音部分が伴奏無しのように聴こえ、コードネームでは表せない気がする。

歌詞の内容の意味、解説

まずは、特定の相手の笑顔を見つけることであり、旅などで外を歩いていているとき、気になる人を目で追っていたら、ふと目が合うときもある。目が合ったとき、ときめきを感じ、胸キュンになる感じがする。パステルカラーから連想される季節は春に当たる。春には、薄ピンクの花をした「桜」が咲く季節と推測される。この部分から、パステルカラーの爽やかな季節のように、輝くように、明るく成長できるあなたでいてほしいと願っている。

当時は成功より失敗ばかりで、試行錯誤も経験するので、それは勝ち負けや競争の経験であり、自分自身に負けると、困ったことや、つらいことを思ったり、孤独でいることに慣れてしまう。孤独でも、挫けそうでも、つらくても一生懸命で、どんなことにも負けないでやるべきことをやり、夢と希望、愛、孤独、つらさ、悲しみを乗せて、かろうじて苦難を乗り越えて、新たな夢に向かって頑張って、挑戦していく。心理学的には、遠距離恋愛で、遠くの⼟地、郊外で夢を追いかけており、離れていても、決して孤独じゃないという前向きな視点を込め、遠くてもつながっていたいというように、あなたを応援し、あなたにエールを贈っている。

不安なとき、泣きたいときには泣けばいいが、何が起きても大丈夫という意識を持って、どうにか気を取り直すことである。やるべきことをやれば、目的地、ゴールが目の前に見えており、早くそれを見つけ、経験を終わりに導く様子が描かれている。もし挫けそうになったら、あなたを見つめる私の瞳を思い出す。

カバーしたアーティスト

• 夏川りみ
• 後藤真希
• 倉木麻衣
• 細田羅夢
• NiziU

音域データ

• 最低音：G2(約196Hz)、最高音：D4(約587.33Hz)