認定病児保育スペシャリスト
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認定病児保育スペシャリスト（にんていびょうじほいくスペシャリスト）とは（財）日本病児保育協会が認定する日本初の病児保育の資格。
資格の目的[編集]
日本病児保育協会が「子育てと仕事の両立が当然で、子どもが社会全体で幸福に育てられている日本社会」及び「病児保育をあたりまえの社会インフラとする」ことを使命とし、病児保育の担い手を増やすことを目的として創設した。
資格取得までの流れ[編集]
- 全13回のweb講座受講
- 1次試験の合格
- 病児保育施設での実習（24時間以上）
- 認定試験
| 認定試験の出題形式 | 口頭試問及びロールプレイ（実技） |
|---|---|
| 出題内容 | web講座、公式テキストの学習範囲から2～3問出題 |
| 実施時期 | 毎年7月と1月（年2回） |
資格の特徴[編集]
- 資格取得の申し込みに必要な条件が「満18歳以上の者」と興味のある者が誰でも受講可能である。
- 資格認定に必要な講座はWEB講座（全13講座＋一次試験）となっており、インターネット環境があればどこでも受講可能である。
- WEB講座だけでなく、病児保育施設での24時間以上の実習を行う
- 実技口頭試問を含む認定試験への合格が必要
- 1-2ヶ月と比較的短時間で資格取得が可能。
- 資格取得者には日本病児保育協会が提携する事業者への職業紹介などが受けられる
資格獲得後の活躍の場[編集]
- 病児保育施設
- 訪問型病児保育
- 体調を崩した子を保護者の方が迎えにくるまでお預かりする保育所
- 病児のお預かりも行うベビーシッター
- 保育所
- ファミリーサポート
など
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 一般財団法人日本病児保育協会 - 日本初の病児保育の資格「認定病児保育スペシャリスト」を創設
- 【実践 病児保育入門】認定病児保育スペシャリスト試験 公式テキスト