角倉玄寧

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角倉玄寧(1800年-1873年)は、江戸時代の武士。京都の出身。通称は為次郎。角倉了以の11代の孫という。

幕臣で淀川水系の貨客輸送船である過書船支配をつとめる。陶磁器の趣味があり、天保年間に嵯峨の別荘に窯を築いて仁阿弥道八(2代高橋道八)等を招き茶器や酒器などを制作させ、作品には号である一方堂の印をつけた。