西原礼之助
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西原 礼之助(西原 禮之助、にしはら れいのすけ、1915年11月27日 - 1994年4月4日)は、民間の植物研究者[1]。
岡山市生まれ。早稲田大学商学部卒業。陸軍経理学校丙種学生卒業。招集され、レイテ島より帰還。お多美鶴酒造株式会社社長、岡山市文化財保護審議会長[1]、岡山県防犯連合会長[2]などを務め、岡山市有功表彰、藍綬褒章、勲五等双光旭日章を受賞した[1]。1967年に湯原ダム湖畔で昭和天皇・皇后に現地の植物について進講した[1]。1981年の岡山県植物研究会の設立に参加し、1982年から亡くなるまで二代目会長を務めた[1]。妻の澄子は牧野富太郎の次女鶴代の長女[3]。
著書に日本文教出版の岡山文庫から刊行された『岡山の植物』(古屋野寛写真、1964年)、『岡山の酒』(小出巌共著、1969年)、『岡山の樹木』(古屋野寛写真、1981年)がある。