街焼肉

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街焼肉(まちやきにく)とは、地域に根ざしたレトロな焼肉店のこと[1]チェーン店ではなくこぢんまりとした大衆的な焼肉屋を指す。町中華の概念を転用して作られた言葉。


概要[編集]

街焼肉は、2018年頃から使われるようになった用語・概念。高級嗜好の焼肉店が人気を高めているのに対し、グルメライターの矢崎智也町中華の概念を転用して提唱した言葉である。

繁華街の片隅や住宅街の中でひっそりと営業していて、大手のチェーンとは違い明確なマニュアルは無く、店主の人間味や人柄が顕著に表れるのが特徴だ。定義としては「チェーンではなく地域に根づいたお店である」「格好つけない美味しさがある」「壁が焼肉の煙で燻製され琥珀色に輝いている」「オヤジのエプロンが汚れている」などがあり、すべてではなくいくつか当てはまっていることが必要。[1]

出典[編集]

  1. a b 矢崎智也 (2018年9月19日). “町中華ならぬ「街焼肉」が面白い。レトロな良さをみんなに知ってほしい!”. favy. 株式会社favy. 2020年11月10日確認。