藤本良造
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藤本良造(ふじもと りょうぞう、1909年3月18日-1961年4月16日)は、評論家・翻訳家。
横浜市生まれ。1927年大連音楽学校中退。「婦人ジャーナル」編集長、著作家組合員、「愛と暴カ」。
著書[編集]
- 『音楽の味い方』 (面白く読める実用新書) 学風書院, 1955
- 『音楽入門』 (現代教養文庫) 社会思想研究会出版部, 1961
翻訳[編集]
- ウエルズ『世界文化小史』独立書房, 1947-1948 「世界文化史」角川文庫、新潮文庫(ポストゲイト増補)
- バーナード・シヨオ『資本主義・社会主義・ファシズム・共産主義』同光社磯部書房, 1952 「資本主義・社会主義・全体主義・共産主義」 (角川文庫)
- H.G.ウェルズ『労働・富・幸福 第1巻』同光社磯部書房, 1953
- クロポトキン『一革命家の思い出 全訳』 (角川文庫) 1954-56
- アーノルド・ベネット『文学の味い方』 (河出文庫 1955
- ロマン・ローラン『トルストイの生涯』 (現代教養文庫) 社会思想研究会出版部, 1955
- パーシー・A.ショールズ『聴く人のための音楽史』筑摩書房, 1960
- レフ・トルストイ『愛と暴力』 (現代教養文庫) 社会思想研究会出版部, 1960