薬の飲み方
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薬の飲み方(くすりののみかた)とは、薬剤の飲み方について説明する項目である。必ずしもここに書かれていることが正しいわけではないので、それぞれの薬の飲み方に従うのが重要である。
飲み方[編集]
- 食前(しょくぜん) - 空腹時に薬を飲む。漢方薬など胃を荒らさない薬、食欲増進のための薬が多い。強い薬を食前に飲むと胃にダメージを与える場合がある。
- 食直前(しょくちょくぜん) - 食事の直前に薬を飲む。
- 食直後(しょくちょくご) - 食事の直後に薬を飲む。
- 食後(しょくご) - 食事を食べてから30分後から40分後にかけて薬を飲む。胃に負担をかけない飲み方である。
- 食間(しょっかん) - 食事を食べて2時間後くらいに薬を飲む。勘違いされやすいが、食事の真っ最中ではない。
- 6時間毎(ろくじかんごと) - 6時間ごとに薬を飲む。ただしこの場合、真夜中になる場合などは就寝前に飲むことが最適となる。
- 寝る前(ねるまえ) - 就寝の20分から30分前に薬を飲む。
注意点[編集]
- 薬を飲むのを忘れたり、食事を抜いた場合などは、1日の薬の必要量は決まっているのでその場合でも飲む必要がある。ただし薬で胃にダメージを与えないように何か食べてから飲むのがよい。
- 有効期限切れの薬の服用や、大人用の薬を子供に与えたりしてはいけない。どんな薬にも適切な飲み方や量が決まっており使用方法を誤れば危険なので、用法や用量は守って服用する必要がある。