蓮華峰寺骨堂(れんげぶじこつどう)は、新潟県佐渡市小比叡の仏堂。重要文化財。
茅葺方形造の小仏堂で、内部に旅人が残した貞和四年(1348年、正平3年に相当。)の落書によって、南北朝時代初期までに建立されたことが知られる。和様を基本としながら木鼻、斗拱、天井など各所は古い禅宗様の本格的な手法によっており、全般的に木柄が太い。金堂背後の小高い場所に建つ。良質の木材を用い、部材の残存状況もよく、禅宗様の本格的細部をもつ建築としては東日本現存最古の遺構である。重要文化財に平成元年9月2日指定された。
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