葉室麟（はむろ りん、1951年1月25日-2017年12月23日）は、時代小説作家。
福岡県北九州市生まれ。西南学院大学文学部卒。地方紙記者、ラジオニュースデスクを経てフリー文筆家となる。2004年「乾山晩愁」で歴史文学賞を受賞して作家デビュー。2007年「銀漢の賦」で松本清張賞を受賞。2008年「いのちなりけり」で直木賞候補、09年「秋月記」で直木賞候補、「花や散るらん」で直木賞候補、2011年「恋しぐれ」で直木賞候補。同年『蜩の記』で60歳で直木賞受賞。
2016年『鬼神の如く 黒田叛臣伝』で司馬遼太郎賞受賞。66歳で没。