舩坂弘
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舩坂弘(ふなさかひろし)(1920-2006)とは、大日本帝国陸軍の軍曹。栃木県出身。
通称、不死身の分隊長。
人物[編集]
擲弾筒の名手であったという。
重症を負っても数日で治ってしまうという異常体質で不死身の分隊長と呼ばれた。
アンガウル島の戦いでは、米軍の司令部に突入して自爆することを決意するが、首を撃たれて致命傷を負う。そのとき手榴弾を握りしめていたことから、その意図を察したアメリカ将兵から称賛されることになる。
首を撃たれたときは、死んだと思われたが、捕虜となって治療を受け快復。戦後は渋谷で書店を経営して成功した。