自警団(じけいだん)とは、自力救済の発露の一つであり、司法手続きに依らずに権利の侵害について自らの実力行使をもって自己および共同体の権利を守る組織及びそれを模した防犯組織である。
大規模な災害及び戦乱の後で警察や軍隊が頼りにならない状況で、民衆が自衛のために結成する。多くは警察や軍隊の機能正常化で自然と解消されていく。
転じて、単なる憂さ晴らしや気に入らないものに対する排斥活動を行う者の集団を指す。