胸骨角(きょうこつかく)は、胸骨柄と胸骨体の間の部分。別名「ルイ角」とも言う。
胸骨柄と胸骨体とが結合する部位は前方に突出し、体表からでも触れられる。胸骨角には第ニ肋骨がつく。第一肋骨は体表から触れることができないため、臨床的にはこの第ニ肋骨が目安となり、胸骨角は一般には鈍角であるが虚弱者では鋭角となる場合がある[1]