練乙錚
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練乙錚(れん・おつそう、ジョセフ・リアン)は、経営学者、山梨学院大学国際リベラルアーツ学部国際リベラルアーツ学科特任教授。
概要[編集]
香港科技大商学院副院長などを経て1998年から香港政府の政策立案部門で顧問を務めた後、政府を離れて香港の「信報」でコラムニストや主筆を担当して「香港一の健筆」と称されたという[1]。その後、山梨学院大学国際リベラルアーツ学部国際リベラルアーツ学科特任教授となる。
指名手配[編集]
2021年12月30日、圧力によって事業停止した民主派系インターネットメディア「立場新聞」の親会社の元役員ということに関連して香港当局に指名手配されたとの情報が出る[2]。中国、香港政府を批判したとして立場新聞の関係者は次々と逮捕・起訴されており、こうした言論弾圧に関連した指名手配だとみられる。
内閣官房参与の宮家邦彦によると日本と中国とは犯罪人引渡し協定がなく、中国が引き渡しを求めてきたとしても応じる必要はないと解説している[3]。