このページでは、原義の絶滅について解説しています。環境省レッドリストのランクについては「絶滅 (環境省レッドリスト)」を、IUCNレッドリストのランクについては「絶滅 (IUCNレッドリスト)」をご覧ください。 |
絶滅(ぜつめつ)とは、タクソンや個体群の個体数がゼロになること。これまでに地球上に生息していた99%以上の生物種、50億種以上が絶滅したと推定されている。
あるタクソンが絶滅と判断されるのは現存する最後の個体が死んだ時である。もし現存する個体群が繁殖出来なければ絶滅が確定する。
また絶滅は種が生息する全域だけではなく、特定地域でも起きる。局所的絶滅を繰り返して行った結果、種自体が絶滅するのである。
絶滅したことを判断するのは難しく、絶滅したと思われていたが再発見された事例もある。