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結婚平等法

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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結婚平等法(けっこんびょうどうほう)は、2024年にタイ王国で成立した法。これにより同性間の婚姻を認められた。

概要[編集]

「結婚平等法」は通称であり、タイの民商法で男女間と規定していた婚姻を改正したものとなる[1]。結婚可能年齢を「17歳以上」から「18歳以上」に変更したほか、「夫」「妻」を「婚姻の当事者」「配偶者」、「男性」「女性」を「個人」と表記が変更[2]。これによって養子縁組や相続なども同性であっても異性と同じ権利が認められた。また、外国人もタイ国籍のパートナーとの同性婚が可能となった[3]

同性婚が認められるのはアジアにおいては2019年の台湾と2023年11月のネパールに続く3例目であり、東南アジアでは初[4]

成立までの経緯[編集]

2024年3月27日、タイ国会の下院は結婚平等法案を可決[5]。2024年6月18日に、上院も臨時国会で法案を可決[6]

2024年9月24日、国王の署名により2025年1月22日に施行されることが確定[7]

脚注[編集]