紹介採用

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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紹介採用(しょうかいさいよう)とは、企業が在籍している従業員から知人友人を紹介してもらい、その上で採用するかどうか選考につなげる制度のことである。リファラル採用とも言われている。企業は毎年、採用のために募集広告などに莫大な経費をかけており、そのために必要な費用を削減できること、他社の優秀な人材を獲得できて、社内に知人がいることで離職しにくいなどのメリットがある[1]。しかし逆に縁故採用などが蔓延するというデメリットもある。また、この制度は経営体力や信用力が非常に乏しい新興企業での導入が多いもので、中には紹介した社員に報酬を支払ったり、応募者を選考で優遇したりする企業も出ているなどの問題も発生している。