紫色の道化師
紫色の道化師は、NeSTによるMUGENの自作キャラクター。
概要[編集]
NeST氏の紫色の道化師は強力なキャラクターで、5種類のスタイルを持ち、6種類の形態に変身し、様々な技を使ったりする。紫色という名前は彼の服装や髪の色に由来している模様。現在リニューアルされた更新版のNEXT版がある。英名はPurple_Colored_Clown(P-Clown)
プロフィール[編集]
名前:紫色の道化師(紫道化師)
種族:人間(神の力会得)
肩書き:ファストフード店のピエロ、元冥界の王、特異点
身長:180cm
体重:70kg
誕生日:6月10日
一人称:俺 二人称:お前、貴様
好きな食べ物:ハンバーガー、ラーメン(豚骨醤油)
嫌いな食べ物:ピザ(過去にトラウマ…?)
好きなこと:ダンス、旅行、読書
嫌いなこと:単純な作業、掃除
攻撃能力[編集]
冥界の姫から授かった「霊力」を持ち、それを駆使して戦う。
霊力は言うなれば「冥界の力」。冥界に溢れる特殊な気を力にしたもので、主に紫色の光を放つ。
自身の霊力を身体に侵食させることで一時的に自身を強化することも可能。戦闘力が飛躍的に上昇する。
極限まで力を引き出すことで、神の力に匹敵するパワーを持てる。これは元々彼が冥界の王、つまり冥界の神(冥界王神)であったが故である。
攻撃スタイル[編集]
このキャラには、5種類のスタイルがある。
・ベーシックスタイル[編集]
初代ドナルドのコンボを意識したスタイル。
回避やカウンターはあまり使わずほぼガードに頼る。
・ストライカースタイル[編集]
攻撃、防御、回避、カウンター…どの性能も地上、空中共にバランスが取れた万能スタイル。
このスタイル独自のコンボを持ち、ゲージがあれば確定でsupercancelを出すのが特徴。
・エリアルスタイル[編集]
空中戦に特化。空中に浮かせてコンボを叩き込むスタイル。
空中での性能は高いが地上での性能は低め。回避やカウンターはあまり使わない。
・トリッキースタイル[編集]
ガードを捨てて、回避や瞬間移動、カウンターで相手を翻弄するスタイル。
瞬間移動やワープカウンターでの微妙なゲージ消費が無いのが特徴。空中での性能は低め。
・リフジンスタイル[編集]
理☆不☆尽!上記スタイルのいいとこ取り+特定のパターン行動で捉えた相手を逃がさないスタイル。
基本的に他スタイルより理不尽な強さを誇るが、相手との相性が出やすく逆に他スタイルより弱くなることも。
やっぱり王道を征くのは…NeST氏曰くストライカーらしい。
特にエリアルやリフジンはクセが強いです。狂人化~狂人化Ⅱメインで戦わせるならストライカー使用推奨。
真・狂人化以降はAIスタイルなんて関係ない模様。
形態[編集]
このキャラには、大きく分けて6種類の形態がある。
※注意!
イントロの後に形態移行を行うため、通常形態からスタートさせる時以外はイントロは絶対に飛ばさない方がいい模様!
・通常形態[編集]
ランク:狂下位程度
ベースとなる形態。AIスタイルによって戦い方が変わる。
特殊な耐性等は一切無し。狂の下限くらいのランクなので狂下位でも下の方。
・「狂人化」形態[編集]
ランク:狂中位程度
設定に応じた持続時間が経つと効果が切れる。
・「狂人化Ⅱ」形態[編集]
ランク:狂上位程度
この辺りからAIスタイルは関係なくなってきます。若干アンチ凶悪耐性。
・「真・狂人化」形態[編集]
ランク:狂最上位程度
この形態から今までとは演出も含めて別物のようになる。
「真・狂人化」については戦っている最中にはならず、イントロの段階でのみ変身する。
試合中に一度「真・狂人化」になると、それ以降切れることはない。(ラウンドを跨いでも)
・「真・狂人化Ⅱ」形態[編集]
ランク:準神程度
真・狂人化の第二段階といった感じ。
殺傷力強化とダメージ条件以外はそこまで真・狂人化と変わらない。
12P(冥界道化師)はこの形態からスタート。他カラーと仕様が異なる。
・「冥王再臨」形態[編集]
ランク:神中位程度
12P(冥界道化師)が対戦で引き分けると、この形態になる。
撃破条件が無くなり論外化、殺傷力も神レベルと化す。
演出が派手になり、冥界意志第四形態を意識したものになる。
ボイス[編集]
ボイスはFGOの「ギルガメッシュ」を基にNeST氏が自分で加工したものを使っている。
過去[編集]
紫色の道化師の過去はNeST氏の紫色の道化師のファイル内にある設定資料のメモ曰く、元々はごく普通の人間だった。
「皆を笑顔にする」を使命に生きる。
かつて「深淵の殺人鬼」こと冥蛇に殺され、冥界意志となって冥界の王として生きていたが、冥界の姫(冥姫)から霊力を分け与えられ過去(現世)に舞い戻る。
霊力を手にした自分はかつての時間軸と異なり、冥蛇の襲撃に立ち向かい、冥蛇を説得して改心させる。
そして、かつての時間軸と同じく冥界で悪政を敷く第十四代冥界王打倒の為、冥蛇にこれを依頼する。
冥蛇は冥界において現在の時間軸の冥姫と共闘し、冥王を倒すことに成功。
それからは、紫道化師と冥蛇は互いに「使い、使われる関係」となる。
冥王が不在となった冥界。そこで、新たな冥王を決める必要があった。
冥蛇は、不安定な肉体と精神を保ち時空の狭間に漂い続ける、ある者をその候補に見出す。彼の名は「ガスター」。
冥蛇は彼を冥界に送り、第十五代冥界王とすべくガスターを襲撃する。しかし、ガスターの強さに冥蛇はピンチに陥る。
そこへ、彼女が残した深淵空間の道を辿り、紫道化師が現れる。
二人のコンビネーションでガスターを撃破し、冥蛇は冥界へとガスターを連れていく。その後、ガスターは晴れて冥王となった。
それからまた暫く時間が経ったある日、近くの惑星に「ザマス」が襲来。
強大な神の気を感じ取った紫道化師は異変に気付き、冥蛇に連れられ彼の元…「新惑星ベジータ」へと足を運ぶ。
そこでは、神の力を持つサイヤ人「孫悟空」と「ベジータ」、そして同じくサイヤ人の「ブロリー」「パラガス」がザマスと対峙していた。
ザマス曰く「神の力を持つ人間を排除しにやって来た。その中で、紫道化師は特異点として許しがたき存在だ」との事。
彼の計画の阻止の為、紫道化師はサイヤ人らと協力してザマスに立ち向かうが、二人の神の合体である彼の前に苦戦を強いられる。
その時、「極光の神」を名乗る女神が登場。彼女はサイヤ人らと面識があるらしく、両耳に付けた神の秘宝「ポタラ」を悟空、ベジータに渡す。
すると彼らは一人の合体戦士「ベジット」へと変身を遂げる。ベジットの凄まじいパワーと、紫道化師らの力もあって見事ザマスを撃破する。
彼が死ぬ間際に集めた「超ドラゴンボール」によって超神龍を呼び出し、紫道化師が言った願いは…「ザマスを含めた、一連の事件によって死亡した者を生き返らせる」事。
生き返ったザマスは、その後色々あって正式に天界の神となった。
おまけ[編集]
ザマス撃退後、紫道化師はある奇妙な夢を見る。
そこに現れるのは、かつての自分…「冥界意志」。
夢の中で何があったか定かではないが、紫道化師はそこで冥界意志と酷似した姿に変身を遂げていたという…。
実は、紫道化師(冥界意志)には本当の名前…「真名」がある。
殆ど語られることのないその名だが、紫色の宝石「アメジスト」に由来があるよう…。