純血 (魔法ワールド)
純血(英 pure blood)とは、非魔法族(マグル)の血が、全く混じっていない種族のことである。
純血の魔法族[編集]
純血の魔法族の一覧である。断絶している家系、少し前まで純血だった家系は()で表記する。また、純血か半純血かが曖昧な家系は、※を最初に入れている。
※アンブリッジ家[編集]
ドローレス・アンブリッジがセルウィン家の出身を自称している。
(アボット家)[編集]
作中での該当者は、ハンナ・アボット。ハンナの母親がマグル生まれのため、純血ではなくなっている。
(ウィーズリー家)[編集]
作中での該当者は、親世代がアーサーとモリー、子世代がウィリアム(ビル)、チャールズ(チャーリー)、パーシー、フレッド、ジョージ、ロナルド(ロン)、ジネブラ(ジニ ー)、孫世代がビクトワール、ドミニク、ルイ、モリー(2世)、ルーシー、フレッド(2世)、ロクサーヌ、ローズ、ヒューゴ。ただし、子世代が全員血を裏切る結婚をしたため、純血ではない。1〜7巻全てに登場。
エイブリー家[編集]
死喰い人のエイブリーが該当。2代続けて死喰い人を輩出している。第4巻など、わずかに登場するのみである。
(オリバンダー家)[編集]
ギャリック・オリバンダーが該当。ただし、母親がマグル生まれのため、彼は半純血である。代々杖作りを家業としており、その歴史は紀元前にまで遡る。1巻、4巻、7巻に登場。
※カーマ家[編集]
ファンタスティック・ビーストシリーズに登場するユスフ・カーマ及びリタ・レストレンジの出身家系。ファンタスティック・ビーストの時点では純血と思われるが、ユスフ一人しか残っていなかったため、断絶している可能性が高い。
カロー家[編集]
作中での該当者はアレクト、アミカス兄妹、フローラ・カロー、ヘスティア・カロー。アレクトは旧・闇の魔術に対する防衛術の、アミカスはマグル学の教師だった(1年のみ)フローラとヘスティアはスラグ・クラブに所属。主に第7巻に登場。
(クラウチ家)[編集]
作中での該当者は、バーテミウス・クラウチ・シニアと、バーテミウス・クラウチ・ジュニア。魔法界でも最古の家系だったが、バーテミウス・クラウチ・ジュニアの死により断絶。4巻に登場。
グリーングラス家[編集]
作中での該当者はダフネ・グリーングラス、アストリア・グリーングラス姉妹。かつては純血主義的だったが、第二次魔法大戦を経て軟化した。代々血の呪いを受け継いでいる。アストリアは、ドラコ・マルフォイと結婚した。作中ではあまり語られない。
(ゴーント家)[編集]
作中で語られるのはマールヴォロ・ゴーント、モーフィン・ゴーント、メローピー・ゴーント(リドル)。サラザール・スリザリンやカドマス・ペベレルを先祖に持つ。ヴォルデモートの母親の家系である。純血を保つため近縁同士での結婚を繰り返したため、精神病などが発生している。全員がパーセルマウスであった。
シャックルボルト家[編集]
作中での該当者は、キングズリー・シャックルボルト。
シャフィク家[編集]
アラビア系の家系。出身者は登場しない。
※ダンブルドア家[編集]
家系の詳細は不明。
出典[編集]
アストリア・マルフォイ - Harry Potter Wiki - Fandom