笑福亭仁鶴 (3代目)
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3代目笑福亭仁鶴(しょうふくていにかく,1937年01月28日 - 2021年8月17日)は上方落語家、テレビタレント、司会者。
経歴[編集]
1937年01月28日、大阪府大阪市で生まれる。1962年、6代目笑福亭松鶴に弟子入り。3代目林家染丸からの紹介で 1964年吉本興業の所属となる。
バラエティ、ドラマ、映画、舞台などでも活躍した。「オーサカ・オールナイト夜明けまでご一緒に」(ラジオ大阪)や「ABCヤングリクエスト」(ABCラジオ)ではラジオ番組の原型を作る。「バラエティー生活笑百科」(NHK総合)で30年以上にわたり相談室長(司会)を務めた。人気から「視聴率を5%上げる男」の異名がついた。
歿前は、笑福亭一門の長で、上方落語界の重鎮であった。
2017年5月に体調を崩し、大阪・なんばグランド花月など舞台やレギュラー番組の休演が続いた。2018年9月、大阪・天満天神繁昌亭で、故6代目笑福亭松鶴「百年祭」に出演。2021年/月17日に骨髄異形成症候群のため、大阪府内の自宅で亡くなった[1]。
受賞[編集]
- 1970年、第3回大阪府民劇場奨励賞受賞。
- 1974年、第3回上方お笑い大賞で大賞を受賞。
- 2002年、第53回日本放送協会放送文化賞受賞。
参考文献[編集]
- ↑ 笑福亭仁鶴さん死去、17年夫人と弟子相次ぎ亡くし精神的に落ち込む日々も日刊スポーツ,2021年8月21日