空気感染

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

空気感染(くうきかんせん,英:Airborne infection)は飛沫の水分が蒸発した小さな粒子を吸い込むことで感染することをいう。 「飛沫核感染」ともいう。

飛沫感染との違い[編集]

咳により口から細かい水滴が飛び散るが、これを「飛沫」という。飛沫に病気の原因となる細菌やウイルスが含まれていて、これを吸い込んだ場合に感染することがある。これを飛沫感染という。「飛沫」は水分があるため、重力で落下する。飛沫の大きさは5μm(0.005mm)以上で、到達距離は空気中で1~2mほどとされる。

空気感染するものは結核、麻疹、水痘が代表的である。「飛沫核」は飛沫の水分が蒸発した小さな粒子である。5μm以下の大きさであり、乾燥しているため軽くなり空気の流れにより広範囲に飛散する。

比較 空気感染 飛沫感染
サイズ 直径4μm以下 直径5μm以上
特徴 長時間浮遊する 重いのですぐ落ちる
発生源 飛沫から水分が蒸発 咳、くしゃみ、会話
病原体 麻疹、水痘、結核 インフルエンザ、RSウイルス、百日咳
マスク N95マスク サージカルマスク
飛距離 遠距離 飛距離1-2m程度