石黒盛久

石黒盛久（いしぐろ もりひさ、1963年- ）は、西洋史学者、金沢大学教授。

人物

名古屋市生まれ。1986年筑波大学西洋史コース卒業。95年同大学院博士課程歴史人類学研究科課程修了退学。フィレンツェ大学文哲学部留学（イタリア政府給費留学生）、2009年「マキアヴェッリ政治思想とフィレンツェ・ルネサンスの文化 言説・祝祭・権力」で金沢大学文学博士。1998年沼津工業高等専門学校助教授、2001年金沢大学助教授、2007年准教授。2020年教授。

著書

• 『マキアヴェッリとルネサンス国家 言説・祝祭・権力』風行社、2009.10

編著

• 『マキァヴェッリと宗教 社会形成に〈神〉は必要か』編著, 鹿子生浩輝、厚見恵一郎、横尾祐樹、村木数鷹著、論創社、2024.3

翻訳

• 『マキァヴェッリ全集　6　政治小論 書簡』筑摩書房、2000/9
• 『近世ヨーロッパ軍事史 ルネサンスからナポレオンまで』アレッサンドロ・バルベーロ 著, 西澤龍生監訳, 論創社、2014.2
• 『国家理性論』ジョバンニ・ボッテーロ 著, 風行社、2015.12
• 『都市盛衰原因論』(イタリアルネサンス文学・哲学コレクション）ジョヴァンニ・ボテロ著, 水声社、2019.3
• 『イタリア・ルネサンスの世界』アリソン・ブラウン 著, 喜田いくみ共訳、論創社、2021.11