石の宝殿 (高砂市)
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石の宝殿(いしのほうでん)は、兵庫県高砂市の生石神社境内にある巨石遺構である。
概要[編集]
宝殿山の標高約45メートル、岩山をΩ形にくり抜かれたような岩壁に左右と後面の三方を囲まれた場所にある直方体の巨石。幅約 6.5メートル、高さ約 5.6メートル、奥行約 5.6メートル、後面に突起がついており、重量は推定 465トン[1]。石の底にある窪みに水が溜まって、石が浮いているように見えることから「浮石」とも呼ばれている。岩盤と岩の間の周囲を歩いて1周することができる。[注 1]どのように、なぜつくられたかわかっていない。[注 2]石の宝殿及び竜山石採石遺跡として国指定史跡となっている。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ “史跡 石の宝殿及び竜山石採石遺跡保存活用計画”. 高砂市. 2024年9月18日確認。
アクセス[編集]
JR「宝殿駅」より徒歩約25分