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目隠しかくれんぼ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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目隠しかくれんぼとは、YouTuberのコムドットが企画している動画シリーズである。

概要[編集]

2020年8月28日に公開された『息してはいけない本気かくれんぼが怖すぎたwwwwww』([1])で初めて行われた、目隠しの鬼(後に「化け物」と呼称)が逃走者を確保していく企画。映画好きのやまとが『ドントブリーズ』を見て思いついた企画であり、ルールとしてはかくれんぼというよりかは「目隠し鬼ごっこ」に近いものとなっている。

  • 鬼は目隠しアイマスク(もしくは目隠しされたマスク)を装着
  • ゲーム時間内に全逃走者を発見・確保すれば鬼の勝利、逃走者は最後まで逃走すれば勝利となる
  • 逃走者はその場所から移動しても構わない(通常のかくれんぼでは移動することは出来ないルールが多い)
  • 鬼への移動妨害として音による陽動、鬼自身への攻撃もある程度は許可されている
  • 女性プレイヤーについては残機の贈与や2機制になることもある(序盤に捕まった際の取れ高不足の対策によるもの)

上記のルールで行われており、後述する鬼の異常とも言える勘の鋭さ、常人を超える聴力、強すぎる空間認識力によるパフォーマンスを発揮しつつ、目隠ししている故に障害物などに足や腕を強打して悶えるシーンが定番となっている。
そして逃走者もそれに応えるように、ギリギリなところで回避するスーパープレイなど、並のホラー作品を蹴散らせるほどのドラマ展開を作り出すのも見どころとなっている。
かなりルールは緩いため、メンタルマップを無効にするために部屋の構造をある程度変更する戦略を取ることも可能となっている。

「化け物」(「鬼」)[編集]

初期はやまと自身が鬼役をしているが、『【恐怖】スカイピースと目隠しかくれんぼしたら楽しすぎて大盛り上がりwwwwww』から鬼自体がホラー映画に登場する怪物のようなキャラクターになった関係で、鬼は化け物と呼称され、化け物とやまとは別人であるという設定が存在している。回を追うごとに化け物の狂気さも激しくなっているが、これも企画のルーツとなっている『ドントブリーズ』による影響も大きいとされる。またこれが理由なのか「緊張感・緊迫感のある世界観」がある。

鬼や化け物には以下のような設定が存在している模様。

  • やまとが電球を見るだけでモンスターに変身する?
  • やまとが化け物になっている時は別人格になっている?(内なる自分と対話できる設定もある)
  • やまとはゲーム中に会議や会食などの予定があって参加できない?(何故かド深夜に会食が入っていたり、コラボ撮影しているのに別のコラボ撮影があるダブルブッキングもするという謎設定もある)
  • ゲーム終了と同時にやまと自身が化け物の体に転送される?
  • 化け物はこうしたイベント企画を行う会社に所属している?(化け物の業界には独特な常識があるらしい?、後に会社は法人化したらしく時価総額もエグいぐらい高くなったという)
  • 化け物やイベントを企画する会社の運営人である石井くんとやまとは似ている?
  • 化け物には師匠とお弟子が居るらしく、お弟子さんがゆうまと何か関係がある?(すのこの下の妖精も関係している可能性もあるらしい?)
  • 師匠と弟子が所属する会社は「怖い奴ら」という業種で設立したらしい?(実際は「面白い変な奴ら」になってしまっている)
  • このシリーズがあまりにも人気すぎて化け物は深夜3時も予定が入るほどのハードワークになっている?(残業代とかも要求していた模様)
  • チビドットとの回では親に挨拶するのを忘れて参加できなかった?(既に化け物は業者という設定が確立していた)
  • 化け物は時給580円で業務をしていた?(社用車も買えないので鉄道などの公共交通機関などで移動しているらしい?)
  • クリエイターや考察系のYoutuberがこの企画の化け物の正体はやまとではないかと長編動画で考察している?(実際にそのような動画は見られなかったものの、有り得そうな話ではある)

回を追うごとに位置を察する能力は上がっており、指を指した先には逃走者を指していたというシーンもよく見られる。しかも逃走者が誰なのかも見事に当ててしまうこともあれば、2カメ用のスマホを奪って綺麗に自撮りすらこなせる。
またあまりにも鋭すぎて逃走者も苦戦することもあるため、時より一発ギャグなどの無意味な行動もとるが、笑いが出てくることもあればホラー映画における狂気を煽るシーンにもなってしまっている。
もはや企画中はやまとの本人とは別人格とも思えるほどの豹変ぶりに少年少女の視聴者が恐怖を覚えてしまうこともあって、現在は化け物とやまとは別人という設定が追加されている。(『【景品あり】5億円の新事務所で本気でかくれんぼしたら楽しすぎたwwwwww』以降)

いつもやまと以外のコムドット4名は逃走者となっていたが、第9回では何故かゆうまがボイトレがあるということで参加していない。 すのこの下の妖精にもなっていないらしい。 この時に初登場した弟子の化け物はゆうまとサンドウィッチ富沢にも似ている謎のおじさんという設定となっているが、師匠と違って一般人寄りの能力となっている。

第11回では法人化した後に入ってきた新入社員化け物のセスが参戦しているが、この時は何故かあむぎりが個人で活動しているアルバム作成の作業が忙しすぎて参加していない。 セスの動きやギャグの魂などは非常にあむぎりと似ているものの、やはり弟子と同様に一般人寄りの能力とはなっているが、首が太いほど筋肉がある関係で物に当たっても動じず、ダメージもほとんど無いまま探索・追跡が可能となっている。

定番シーン[編集]

  • カメラマン役や脱落者で勘違い

初期の動画では、カメラマンを務めるマネージャーのボンと逃走者を勘違いするシーンが必ず存在する。というのも逃走者もカメラマンも判別は至難の業でもあるため、どうしても勘違いするのは仕方ないと言える。 既に脱落した逃走者とも間違えてしまうこともあり、場合によってはそれを利用した隠れ方をする逃走者も存在している。

  • 障害物に強打

鬼はステージの構造を把握していても、メンタルマップのように完全な熟知をしているわけでもなければ、自らが移動している量も感覚的なものとなる。このためどうしてもドアやテーブルなどの障害物に足や手などを強打して痛みに悶えるシーンが必ず存在している。

  • 陽動作戦

逃走者側もわざと音を出すなどによる陽動作戦を取ることもあり、その度に鬼は困惑するシーンがある。ただし回を追っていくごとに陽動作戦とすぐに気づくことも増えているため、より凝った陽動作戦を取ることも増えてきている。

  • ギリギリで回避するスーパープレイ

目隠しであるが故に腕が上にある状況で下にある僅かな隙間から逃走したり、或いはジャンプで上を通り抜けるといったスーパープレイも見られる。また、もはや偶然とも思える謎のスーパープレイもあり、落ちてきた照明を救うこともある。

  • ホラー映画における濡れ場?

女性Youtuberとのコラボでは、何故か高い確率で鬼が変態的な能力を発揮することが多い。(風呂でシャワーを使って逃走経路を塞ぐ、香水による匂いから位置を特定するなど)
弟子となる化け物は別のベクトルで変態的な能力を発揮しており、もしかすると化け物には共通でそうした能力があるのかもしれない。

シリーズ一覧[編集]

回数 制限時間 移動 逃走者 勝者 備考
1 15分 やまと 許可 コムドット4名 ひゅうが(逃げ切り)
2 15分 やまと 許可 コムドット4名 やまと(鬼) [1][2]
3 30分 やまと 許可 コムドット4名+スカイピース(コラボ) やまと(鬼) [3]
4 30分 やまと 許可 コムドット4名+とうあ(コラボ) やまと(鬼) [4][5][6]
5 30分? やまと 許可 コムドット4名+くれまぐ(コラボ) エア(逃げ切り) [7][8][9]
6 (ミッション全クリア制) やまと 許可 コムドット4名+むくえな(コラボ) ゆうた、えな(全ミッション達成) [10][11][12][13]
7 20分 やまと 許可 コムドット4名+裏方4名 すのこの下の妖精ゆうま(最終発見者) [14][15]
30分 化け物 禁止 乙部(逃げ切り) [16]
8 30分 化け物 禁止 コムドット4名+ばんばんざい(コラボ) みゆ(逃げ切り) [17]
40分 許可 ひゅうが、ぎし(逃げ切り) [18][19][20]
9 30分 弟子 禁止 コムドット4名+むくえな(コラボ) えなぴ、あむぎり、むく(逃げ切り) [21][22]
30分? 師匠と弟子 許可 コムドット3名+むくえな ゆうた(逃げ切り) [23][24]
10 30分 化け物 禁止 コムドット4名+チビドット5名(コラボ) あむぎり、チビあむ、チビひゅが [25][26][27]
師匠と弟子 許可 コムドット3名+チビドット5名 ひゅうが、ゆうた、チビゆうま [28][29][30]
11 30分 化け物 禁止 コムドット4名+くれまぐ(コラボ) エア、ゆうた [31][32][33]
40分 師匠とセス 許可 コムドット3名+くれまぐ(コラボ) 浅見 [34][35][36]

第6回のミッション[編集]

第6回では制限時間ではなく全てのミッションをクリアするまで永久にゲームが続くものへと変更された。出されたミッションは下記の通り。

  • TikTokを撮影
  • 歯を磨く
  • カップラーメンの麺を食べきる
  • イヌ軍メンバーから5名の似顔絵を1人で描く
  • コムドットチップスのやまとのカードを見つける

備考[編集]

  1. ハズブロジャパンから提供された『NERF』を用いた鬼ごっことなる
  2. タッチではなくNERFによる攻撃を受けたらアウトというルールとなっている
  3. 初のコラボであり、スカイハウスを舞台にしている
  4. 別の事務所となった新ステージで実施
  5. アウトになった者はとうあと同じメイクがなされることになる、本人の場合はとうあメイクが2乗になる状況となる
  6. 何故か今回は鬼への攻撃も許可されていた
  7. 制限時間等については言及されていなかったが、時間的に30分と思われる
  8. 今回はくれまぐに対して残機を贈与するルールが追加されていたが、結局発動はしなかった
  9. 完全に逃げ切りとなったのはこれが初(初回のひゅうがについてはタイムオーバーではあったが捕まえられてはいた)
  10. 今回制限時間無しに全ミッションクリアするまで続くという方式へ変更された
  11. また、今回から鬼とやまとは別人という設定が作られるようになった
  12. 更にむくえなには合計残機3機制が付与されている
  13. あまりにも鬼が強すぎることもあって、ゲームの途中で最初に確保されたゆうたが復活することになった
  14. 今回から新事務所でのかくれんぼとなり、ゲームも2部制となっている
  15. 優勝者にはTシャツの景品が用意されていたが、ゆうまの男気もあって第2ゲームの総取りとなった
  16. まだマップ構造が把握しきれていないため初めて移動そのものが禁止となっており、ピボットのみとなっている
  17. 今回メンタルマップを役立たずにするために地形変更が行われている
  18. 鬼が入った部屋と居る場合は別の部屋への移動が禁止される
  19. また武器として『NERF』が支給されている
  20. 指定された武器ではないものの、SAMOURAIという香水も武器として使われていた
  21. 初の2回以上のコラボ参加者となる
  22. 今回やまとが逃走者として初参戦、その代わり何故かゆうまがボイトレがあるということで参加していない
  23. 師匠がアポイント取れたものの今度はやまとが深夜2時に会食が入ったことを理由に撤退する
  24. 制限時間については言及されていないが、同じ時間と思われる
  25. イベントで登場したチビドットが参加
  26. ゆうたはピボット回避をしすぎて多少移動するという反則を犯していた
  27. 確保後もある程度会話して陽動することは容認されたらしい
  28. ゆうまはチビドットの母親とお茶会するため離脱することになる
  29. あむぎりはエレベーターの移動で身代わりとなり、ヒーロー気取りと表記される
  30. 最終的にチビドット全員に景品のぬいぐるみが渡された
  31. くれまぐは旧ロケーションでもコラボし、この企画を経験している
  32. 今回第1ゲームではピボットも禁止されている
  33. エアは逃走者ではなく化け物側で参加したかったものの、聴力の関係で断念したとのこと
  34. あむぎりはアルバム制作の作業で離脱することになる
  35. ゲームとは無関係にUraNに食料を与えるというミッションが逃走者の間で作られたが、自身が確保された関係でミッションそのものが無効となっている
  36. ひゅうがは化け物に対してタックルしてみたりアイアンクローを放つなど反則スレスレの攻撃で回避していた