白アスター表記

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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白アスター表記(しろアスターひょうき)は、巨大数の表記法の一つであり、モーザーの多角形表記の拡張による。通常の多角形の他に、星形(☆)とレベルの概念を追加することによって拡張したものである。

  • 星形の中にnが入ったものは、n角形の中にnが入ったものと定義される。
    • 例:「星形の中の5」=「5角形の中の5」(多角形表記のブラケット表記で5[5]に当たる)
  • 星形は多角形と同様複数重ねることができる。
    • 例:「2重の星形の中の5」=5[5][5[5]](多角形表記のブラケット表記)
    • 例:「3重の星形の中の5」=5[5][5[5]][5[5][5[5]]](多角形表記のブラケット表記)
  • レベル2の三角形の中のnは、n重の星形の中にnが入ったものと定義される。
  • 同様に、レベル2の四角形、レベル2の五角形…は、n重のレベル2のa角形の中にnが入ったものをレベル2のa+1角形とする。
  • そして、レベル2のn角形の中にnが入ったものをレベル2の星形とする。
  • 次はn重のレベル2の星形の中にnが入ったものをレベル3の三角形とし、これを同様の規則でレベル3の四角形、レベル3の五角形…としていく。
  • 後は同じ流れから、レベルnの星及び多角形を作ることができる。
  • 白アスター表記のレベルは、チェーン表記におけるチェーンの長さとほぼ同等の強さである。