疎開留置
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疎開留置(そかいりゅうち)は、とある車両基地に所属する鉄道車両が、別の場所に送られ、そこに留置されることである。
概要[編集]
主に車両の置き換え・転属の際に使われる。車両基地の容量には限界があり、置き換える車両と置き換えられる車両を全て留置できる程の容量がないことが殆どなので、他の車両基地もしくは留置線に回送され、そこに留置させるのである。これを鉄道ファンの間では「疎開」と呼ぶ。
主に後継車両に置き換えられた車両が疎開の対象となるが、後継車両が新製の場合には、ある程度車両が増えた場合に疎開が実施されることがある。
なお一部鉄道会社や路線では疎開するような場所がなかったり、車両基地を1箇所に纏めたりしているためか、疎開留置が実施されない所もある。