田中彩子
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田中彩子(たなか あやこ、1984年2月23日 - )は日本の京都府出身のコロラトゥーラ・ソプラノ歌手である/
概要[編集]
幼少期から総合的な芸術教育を受けた。3歳でピアノとオルガンを弾き始めた。10歳でコンクールに入賞した。18歳からオーストリアのウィーンに在住し、声楽を学ぶ。シルヴィア・ゲシュティ、エッダ・モーザーに師事した。2006年、2007年にスイス出身で20世紀の偉大なリリック・テノール声楽家エルンスト・ヘフリガー(Ernst Haefliger)から亡くなるまで教えを受ける[1]。
22歳でスイスのベルン市立劇場において、ダニエル・インバル指揮、フィガロの結婚のソリストとして最年少デビューを飾った。 2013年、南米ブエノス・アイレスで行われたコンサート・ツアーで、「高音は信じられないほど正確、それにもかかわらず響きは柔らかで、まさに天使のよう」と絶賛された。 2017年/2018年、作曲家エステバン・ベンセクリ作曲の「コロラトゥーラソプラノとオーケストラの為の5つのサークルソング」を、CCKで国立アルゼンチン交響楽団とのシーズン開幕コンサートにて世界初演し、アルゼンチン最優秀初演賞を受賞する。 2019年Newsweek日本版で『世界が尊敬する日本人100人』の一人に選ばれた。
日本語、ドイツ語、英語、スペイン語、イタリア語で会話ができる。
日本公演[編集]
- 2019年11月17日(日)
- 会場:岡山後楽園・芝生広場
- 第一部:国重要無形民俗文化財「備中神楽」上演
- 第二部:コンサート 出演:田中彩子[2]
公式サイト[編集]
リファレンス[編集]
- ↑ Ayako Tanaka札幌コンサートホール・チラシ
- ↑ カテゴリー: 国内コンサート