照林坊鐘撞堂

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

照林坊鐘撞堂(しょうりんぼうかねつきどう)は、広島県三次市三次町にある仏教建築。

切石積の基壇上に建ち、桁行1間梁間1間の吹放ちで、屋根は入母屋造桟瓦葺、二軒繁垂木。礎盤に粽付円柱が内転びに建ち、貫と台輪で固めて尾垂木付二手先斗栱を組んでいる。柱間中央にも斗栱が置きかれ蟇股を飾る。本堂の東南に位置し、登録有形文化財建造物に2011年7月25日に指定された。