無牧
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無牧(むぼく)とは、教会に牧師がいない状態を意味するキリスト教用語である。
詳細[編集]
プロテスタントの用語であり、カトリックでは使われない言葉である。
単に牧師が留守で不在の場合は無牧と言わない。
普通は牧師が死亡または、高齢で引退したものの、次に牧師になる者がいないためにこのような状態が生じる。
献金横領、パワハラ、セクハラ、モラハラなどによって牧師が辞めさせられた場合などにも無牧の状態は生じる。
牧師が、自分は牧師に不向きだと考えて自分から辞めてしまう場合や、信徒からイジメを受けて辞めてしまう場合もある。
その他[編集]
無牧でも、信徒の中に神学校を卒業した者や、神学生でもいれば、次の牧師になるのだが、信徒中に次の牧師になるのに相応しい者がいない場合、牧師の招聘ということが行われる場合がある。