無投票当選
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無投票当選(むとうひょうとうせん)とは、あらゆる選挙において立候補の届け出数が定数以下となった場合、候補者が投票をせずに当選する状態である。
概要[編集]
国政・地方の選挙に限らず、学校の生徒会役員選挙などあらゆる選挙において立候補者が定数以下の場合に起きる。形式上投票を行うが、集計を行わずに全員当選を宣言する場合もあれば、信任不信任投票に切り替え、信任率の割合を集計した上で当選を出す場合もある。
識者などからは選挙を実際に行っていない事を理由に、民意の反映が出来ているか疑問視する声もある。しかし過疎化の影響で議会選挙への候補者が居なくなり、現職しか立候補を届け出ずに無投票が確定する事例が近年増加していると言われる。