無作為抽出
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無作為抽出(むさくいちゅうしゅつ、英:Random sampling)とは、母集団の中から標本を偏りなく選び出すこと。無作為になっているかどうかは、無規則性・偶然性の検証により確かめられる。「ランダムサンプリング」ともいう。
方法[編集]
いずれの方法でも、まず、母集団のすべての要素に抽出確率を与え、その確率に従って標本を抽出する。
乱数賽[編集]
正二十面体の各面に数字が書かれている。(0-9が2面ずつ)出る目の確率がすべて等しくなるように作られている。
乱数表[編集]
どこからどの方向にたどっても、全ての数字が等しい確率で出るようになっている。
コンピュータ[編集]
表計算ソフトウェアの関数に限らないが、例えばVBAでも =RAND()* (標本の大きさ)と入力すると無作為の数字が得られる。
してはいけない方法[編集]
適当に思いついた数字を書き出すのはいけない。でたらめに作ったつもりでも、何らかの規則性が隠れていることがある。