江ノ島 (鹿児島県)

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江ノ島(えのしま)は鹿児島県垂水市海潟から200m沖の鹿児島湾にある周囲1km、面積49,940平方メートル、最高標高63mの無人島である。

元は弁天島の名称であった。関白近衛信輔(1565年11月23日 - 1614年12月25日、別名・近衛信尹、近衛信基)が、1593年頃の荘園巡視で付近に立ち寄り、その絶景に見とれ「鎌倉の江ノ島に似たり」と感嘆したことから「江ノ島」と名付けられたという。そのとき信輔公が腰掛けて眺めた石が「公卿石」と伝わる。

共同湯の「江ノ島温泉」はpH 9.58とアルカリ度の高い温泉である。泉温43℃(湯口47℃)、掛け流し式のひなびた温泉である。男湯・女湯とも1分間60リットルという豊富な湯量を誇る。単純硫黄泉、腰痛・リウマチに効能あると伝えられる[1]

脚注・リファレンス[編集]