歓喜の時
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歓喜の時 (IL TEMPO DELLA GIOIA) は、イタリアのプログレッシヴ・ロックバンド、クエラ・ヴェッキア・ロカンダが1974年に発表したアルバム。彼らのセカンドかつ、最後のアルバムとなった。
概要[編集]
LP時代はRCAレコードの希少盤として高価だったが、紙ジャケットのリイシュー盤リリースで比較的安価に入手できるようになった。彼らの持ち味である美しく荘厳な曲調はさらに洗練され、美しさに引き込まれそうになると飛び出す変態的サウンドの調和によって、イタリアらしさを凝縮した作品に仕上がっており、イタリアン・プログレの名盤の一つに挙げられている。妖しげなジャケットも人気の理由の一つ。
収録曲[編集]
収録時間は33分弱。
- ドリア・パンフィリの別邸 (Villa Doria Pamphili) - 5:28
- 様式美的 (A Forma Di...) - 4:09
- 歓喜の時 (Il Tempo Della Gioia) - 6:17
- 或る日,或る夜 (Un Giorno, Un Amico) - 9:40
- 夜の出来事 (E' Accaduto Una Notte) - 8:18
メンバー[編集]
発表時のメンバーは以下の通り。
- Massimo Roselli:キーボード、ボーカル
- Giorgio Giorgi:フルーロ、ピッコロ、ボーカル
- Patrik Triaina:ドラムス、ボーカル
- Massimo Girogi:ベース、コントラバス、ボーカル
- Raimondo Cocco:ギター、クラリネット、ボーカル
- Caludio Gilice:ヴァイオリン
- Rdodolfo Bianchi:サックスフォーン(ゲストメンバー)