椿島暖地性植物群落

椿島暖地性植物群落（つばきしまだんちせいしょくぶつぐんらく）とは、[[宮城県本吉郡南三陸町戸倉字津の宮椿島に存在する国指定の天然記念物である。

概要

植物学上、貴重な資料と見なされて国指定の天然記念物となっている植物群落である。椿島は志津川港からおよそ4キロの海上にある。東西400メートル、南北200メートル余りの小島で、別名を「青島」。

この島はタブノキの原生林に覆われており、その数はおよそ1500本。タブノキの自生北限に近く、中には幹回りが5メートル近いものも存在する。林の下にはヤブツバキ、ベニシダ、モチノキ、アスカイノデ、トベラ、イブキなどが生い茂っている。

アクセス

• JR気仙沼線BRT陸前戸倉駅から車で15分。