検索除け
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検索除けとは、ウェブページの内容が、簡単に検索されないように設定を行ったり、文章に工夫を入れる事である。内輪ノリや、人目に付きたくない文章を、インターネット上に公開する際に用いられる。
手法[編集]
主に以下の手法が使われる。
- メタデータにおける検索拒否
- Googleなどの検索サイトに対し、検索を拒否する旨を明示する。サーバーに、検索用の情報収集ロボットを拒否するデータ(robots.txt)を置いておくと、検索対象から除外される。検索サイトのポリシーや仕様、あるいはrobots.txtの不備によっては、検索に引っ掛かってしまうこともある。
- 隠語の使用
- 簡易な取締りを避けるたり、一般受けしないネタ(内輪、二次創作など)に用いることが多い。たとえば「エンペディア」という単語を、あまり知られたくない場で使う時、ロゴに採用されている「ヤツデ」に言い換える、など、そのものの特徴を表しながら、一般には通じにくい隠語を用いたりする。
- スラッシュ
- 「エンペディア」を検索された時に表示させたくないのであれば、単に「エ/ン/ペ/デ/ィ/ア」や「エ.ン.ペ.デ.ィ.ア」というように、スラッシュやピリオド等を間に入れれば、ヒットしなくなる。はずだったが、最近では検索サイトが優秀になりヒットする場合もあるようである。単純な検索対策であれば十分。
- 表記の変更
- 「エンペディア」の「ン」が「ソ」に似ていることに注目し、「エソペディア」と表記すれば、ある程度読みやすく、かつ検索にヒットしない表記となる。Leetの一種であると言える。その使用される文脈によって、クサチュー語だとか、ギャル文字などと呼ばれる。
- TDN式表記
- 表記の変更の一種である。検索除けしたい文字をローマ字表記し、母音(A、I、U、E、O)を取り除き、残った子音をそのまま大文字で表記するもの。たとえば「山手線」を検索除けする場合は、「やまのてせん→YaMaNoTeSeN」とローマ字表記し、子音のみ取り出して「YMNTSN」と書くことが出来る。特に人名を伏せる時に用いられる。名称は特定の人物に由来するが、いちおうここでは伏せておきます。検索は自己責任において…