森龍仁

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森龍仁(もりりゅうじん、? - 2013年11月20日)は、日蓮宗の僧侶。弟は、日蓮宗福井県北部宗務所長で、円壽寺住職の森惠司。

1967年(昭和42年)に常休寺に入寺し、昭和20年の米軍による無差別爆撃や昭和23年の福井震災で被災した本堂などを再建した。福井県北部宗務所長、全国修法師連合会副会長など日蓮宗の要職を歴任し、平成12年8月22日に権大僧正に昇叙された。

僧侶以外の活動では昭和45年より保護司を務め、平成8年法務大臣表彰、平成10年11月3日、藍綬褒章を受章した。2013年11月20日、遷化。93歳。葬儀には檀信徒など約200人が参列した。