桐間幹二

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桐間幹二(きりま かんじ)は、ジャパンの「元社長」および「創業者」である。

概要[編集]

出身地は兵庫県西宮市である[1]

「ジャパンのおじさん」の正体は誰?[編集]

店の前にどこぞのファストフードチェーンのおじさんみたいな人形が置かれているのを見たことある人はいるだろう。あれは、「さわやか親父」と言う桐間をモデルにした人形である。あの人形はよく、「ジャパンのおじさん」とか、「能書き親父」とか言われるけど、本名は「桐間幹二」である。

決め台詞は、「ワシはジャパンが好きなんや!」。他には、「能書きは申しません!」、「お客様に幸せを!」、「幸せになろう!」、「困った時はジャパンへどうぞ!」、「年中夢求(無休)」、がある。

ジャパンのお店[編集]

ジャパンと言えば、店内放送で徹底的に流される「ジャパン音頭」だろう。他にも「ジャパン社歌」(サビに「ああぁ 我ら ジャパン軍団」と言う歌詞がある)や「ジャパン愛唱歌」(「能書き親父の心意気」と言う歌詞がある)が流されていた。

店頭のサインボードや看板には、「信頼のDiscount Center」、又は「信頼のさわやか売れ筋商品専門店」、「世界の国から直輸入」のキャッチコピーに桐間の似顔絵(後にさわやか親父人形の写真に変えられた)が描かれていて、入口の上には「本当に良い品がこんなに安い!」とドン・キホーテを意識した営業スタイルだった。「味と品質は親父が保証」と桐間が太鼓判を押していたプライベートブランドの「コンチ・コーラ」(元々は「コンチネンタル・コーラ」だった)や「幸麺」(「こうめん」と読む。初めは袋麺だったが、その後カップ麺も出していた)を売っていた。

しかし、「ビッグコンビニエンスディスカウントセンター」を標榜していたジャパンに転機が訪れたのは、2004年であった。ドラッグストアのスギ薬局との業務提携により、店舗は「ビッグコンビニエンスディスカウントドラッグ」へとシフトチェンジし、2005年にスギの傘下になると、さわやか親父人形の撤去など桐間が築いたスタイルを消して行くようになり、2013年に吸収合併されてしまった。だから、今のジャパンはスギの別ブランドと化してしまったのだ。