東映版遊戯王
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東映版遊戯王とは、1998年4月-1998年9月までテレビ朝日系列にて放送されたアニメ1作目。テレ東版と区別されることから、「初代遊戯王」・「東映版」とも呼ばれる。
概要[編集]
当時の遊戯王は現在の様にカードゲームではなく、闇のゲームという様々なゲームを行う形式だった。当初の予定では、王国編も放送予定だったが、裏番組に押され、半年で打ち切りとなった。
原作とアニメの変更点[編集]
夕方18時という子供が多い時間帯と夕食時であるため、アニメ化の際、原作とは異なる展開やカットがなされた。
- 1話の闇のゲーム「マネー&ナイフ」から「命綱&トランプカード」へと変更(これは夕食時であったため、原作のままだと子供がナイフで遊ぶ危険性がはらんでいたことや、マネーというお金を扱う題材で子供視聴者には理解が難しかったための変更と当時のスタッフがコメントしていた)。
- 闇のゲームの処罰が原作よりもマイルド化。
- パンチラやお色気シーンなどは全面カット。
本作の打ち切り[編集]
人気低迷により、東映版は半年の放映で幕を閉じることとなった。テレ東版のカード販促目的のアニメ化ではなかったため、仮に最後までアニメ化されていても、今の様に続編は製作されなかった可能性があった。2024年現在では、ファン達を中心に密かに人気を集めている。