東京連合
東京連合(Tokyo Confederacy)とは、『THE FINAL MINUTES ZOMBIE PLAGUE』に登場する架空の国家連合体のようなものである。
同動画作品で登場した「THE PATH」(ザ・パス)、「Commonwealth of United Territories」(コモンウェルス・オブ・ユナイテッド・テリトリーズ / 連邦合衆領土?、以下「C.U.T.」)についても扱っておく。
概要[編集]
The Final Minutesが制作した、Youtubeの動画作品である『THE FINAL MINUTES ZOMBIE PLAGUE Part Two: Aftermath]』に登場した架空の国家連合体。
オーストラリアで発生したゾンビパンデミックによって世界が大混乱に陥り、国家としての役割を果たさなくなった世界で出現した、文字通り東京・アジアを中心とした連合体である。
動画内ではオーストラリアを中心にしている関係で、オーストラリア政府を支配したTHE PATH側から見た描写でしか無いが、どうもC.U.T.よりも後に出てきた連合体ではないかと思われる。
領土としては日本列島だけでなく、中国ほとんどの領域、東南アジア諸国の一部領土、更には南アメリカまで広げている模様。 南アメリカまで広げている描写は、もしかするとWW2の話があるのかもしれない。
文化的には、やはり東京連合と名のついているため、日本語を主体とした英語を使っており、他2つにはない言語も使われている。 また、日本が超大な科学力を持っているというイメージがあるためなのか、他2つよりも明らかに違う科学力を持つ描写もあった。
組織は3つの柱である「生存・防衛・成長」(Survival、Defence、Growth。 作中ではなぜか生存ではなくサバイバルと言っていたw)が存在しているらしく、それが基本戦略等につながっていると思われる。
当初は第三勢力ということで、THE PATHともC.U.T.とも違う活動をしていたらしいが、終盤にC.U.T.と結託してTHE PATHを倒す方向へとシフトしている。
顛末[編集]
ゾンビウィルス(「XMNV」と呼ばれる)を治療するための化学兵器「THE CURE」をTHE PATHによって世界中に放たれた後、C.U.T.及び東京連合はすぐさま報復攻撃に移った。
しかしTHE PATHのエージェントによるものなのか、はたまたどさくさに紛れてなのかは不明だが、C.U.T.と東京連合がお互いの領地に核ミサイルを打つという裏切り行為まで発生。 まさに「三つ巴」の世界大戦が始まった。
一番規模の小さい東京連合は、THE PATHとC.U.T.の数の暴力によって敗北が決まり、日本の「ハラキリ」文化なのか、最終的には全てを巻き込んだ自決行為によって壊滅している。
その際、「切腹は名誉です」とか書いていたため、動画製作者の「よくあるジャポン」が露呈した結果にある。(『MGSPW』のカズヒラ・ミラーみたいに、プライドを捨ててまで戦う人間だって居るだろうし)
だが、最終戦争はまだ終わっておらず、THE PATHとC.U.T.との一騎打ちとなる。 しかし、THE PATHは「もうここに希望はない、地球を天国へ送ろう」と考え、最終兵器とも言える「MAGNO-LOOP」を自壊させ、地球そのものを攻撃し始めた。
MAGNO-LOOPの自壊が複数によるものかは不明だが、自壊によって巨大な穴(作中では「マントルまで穴が空く」のだとか)が空いた地球は、球体としての体裁を保ちきれず、そのまま自壊を開始し、全てが消えた。
C.U.T.は最後の最後まで「磁力反転が起きている」とか伝えていたが、そもそも地球そのものが破壊されている以上、手も足もでない状態で、全てが遅かった。