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東京セキュア財団
東京セキュア財団(Tokyo Secure Foundation)とは、現実世界とは別次元にあるとされる日本国政府が運用しているとされる防災・防衛警報システム「東京セキュアシステム」を管理・運用している組織である。
概要[編集]
2023年8月14日より、ミセラキラがEASくん名義で公開した動画『【架空CM】東京セキュア財団 CM【政府広報】』で判明した東京を拠点にした巨大な組織。
日本のJ-ALERTとは別の防災・防衛警報システム「東京セキュアシステム」を開発し運用しており、それだけでなく軍用の航空機や重火器なども独自に装備しているなど、政府よりも巨大な組織であることがうかがえる。
実際『【EAS Scenario】"サンタ"【クリスマス・ホラー】』では日本の航空自衛隊とは別に財団独自の航空対処隊となるものも出撃しており、政府およびTS財団と表記されることもある。
また、『【EAS Scenario】"雨"【フィリピン】』では日本だけでなくフィリピンの異常事態にも協力を依頼して作戦にあたっているなど、他国家からの信頼もある程度は得ているようである。(ただし同動画では大失敗しているが)
なお2024年6月2日の『【EAS Scenario】"クラゲ"【ホラー】』から、Easoft製の世界線オペレーティングシステム『Monitum』を経由して動画をアップロードしている模様。
システムは東京セキュア財団が存在する世界線と、通称「敬意ニキ」と呼ばれる人物が支配したり関わったりしている世界線#444、そしてフィリピンや日本が分断したIF世界線の3つが管理されているようである。
しかし『【ミニ EAS Scenario】"キャンディ"【クリスマス・ホラー】』以降から「IF世界線」が廃止されている。(同チャンネルの趣旨に合わないということで廃止されたとのこと)
東京セキュアシステム[編集]
東京セキュアシステム(Tokyo Secure System)は、これまで国家・地方による分散管理していたものから1つのシステムで集中管理するための防災・防衛警報システムとして開発されたものである。
基本的には現実世界にあるJ-ALERTやアメリカの緊急警報システム(EAS)と仕組みは同じものと思われる。
それまで運用していたシステムがどうだったのかは不明だが、新たに「防犯情報」や「クリーチャー情報」、「その他・不自然事象情報」なども追加されている。
おそらくはJ-ALERTが対応している自然災害や軍事攻撃なども含まれていると思われ、核攻撃時には放送を一時中断することもある。政府だけでなく警視庁も運用するシステムであることが『【ミニ EAS Scenario】"キャンディ"【クリスマス・ホラー】』で明らかとなっている。
システムの発報についても同様で、テレビでの放送では現実世界における緊急地震速報と似たようなレイアウトで「国民保護に関する情報(TSS)」と表示され、その後に緊急放送が開始されるようになっている。
テレビにおける緊急放送は本来のテレビ局よりも最優先で放送できるようなシステムになっているようで、地域セキュアアラートではアラートそのものをスキップできるような仕組みにもなっている。
なお、地域セキュアアラートなどの発報情報については他地域への情報流出などを防ぐために厳しい処置がとられる旨が映像でも記載されているが、EASくんがその処罰を受けているのかは全く謎である。
アラートの種類によっては発砲地域の情報も秘匿にすることもある。
トキュアくん[編集]
2023年12月27日に公開された『【架空CM】東京セキュア財団 新マスコット誕生【トキュアくん】』で判明した、東京セキュア財団のマスコットキャラクター。
財団の名前である東京セキュアから「TO CURE」からつけたものであり、癒す・治す(直す)という意味も含めたものとなっている。警察のピーポくんや自衛隊のおまねこと似たような運用をしているらしく、教育期間やプロモーションなどで使用されている。
関連組織?[編集]
以下は東京セキュア財団と関連、もしくは敵対しているであろう組織である。
JBC[編集]
東京セキュアシステムが導入される前から高広帝国などで放送していたテレビ局。かなり先進的な技術を用いているのか、アナウンサーでロボットを使用してニュースを行うこともしていた。
様々な動画を見る限りでは、現実世界の日本放送協会と同じものではないかとされるため、おそらくは「Japan Broad Cast」の頭文字ではないかと思われる。基本的に通常放送をさせてもらえずに緊急放送に切り替えられる不幸な存在でもある。
このテレビ局もかなり挑戦的な内容を出していることが多く、危険な存在であるサンタをハントする『サンタハンター!』や、人間を襲うクラゲの前から放送していた『ジェリーフィッシュとメイ~クラゲになりたい女の子~』なども放送していた。
- 敬意おじさん
また『【臨時放送】敬意の時間【アナログホラー日本】』ではNNN臨時放送と同じプロトコルでJBC独自の臨時放送で、おそらく日本のトップとされる人物を敬意する時間が放送されていたことが判明しており、敬意しなかった者は容赦なく粛清などの処置が取られている模様。
同映像で参戦している男性の元についてはよくわかっていないが、視聴者の間では「敬意ニキ」と通称されている。また、この人物は『日本は終了しました。【アナログホラー日本】』では新国家のトップとなっているような映像が存在している。
世界線#444の設定が作られた『【ミニ EAS Scenario】"444"【アナログホラー】』では、この「敬意の時間」が放送されるまでの間に何が起きていたのかが描かれている。
2025年に同シリーズは一度非公開となっているが、これはリスペクト元の動画でコメントによる迷惑がかかってしまったのが理由である。(いわゆる「逆転現象」によるもの)
またコミュニティでの発表でこの人物は「敬意おじさん」と呼称されている模様。
人間改善協会[編集]
『寝相改善【アナログホラー】』で存在が判明した人間そのものを手段を選ばずに改善する謎の組織。動画では作られたビデオが映されているが、協会以外の人間がこれらの映像を見ることは禁じられており、法律よりも重い罰則が存在している模様である。
また一部のビデオには特殊な機器でなければ再生できないようなシステムが存在しており、再生を試みた場合は資料そのものを自爆するような機能まで搭載されている。(Anti Piracy Screenのオマージュとも思えるが本当かは不明)
活動内容としてはかなり過激なものであり、平たく言えば非人道的な人体実験を平気な顔で行う。しかも実験に失敗して被験者が死亡しても実験や開発そのものは続行し、更に質の悪いものを新たに開発するという、まさにマッドサイエンティストの天国とも言える。
更に実験結果そのものをビデオにまとめた映像そのものを画面越しで見た研究員や視聴者も死亡するような事態も起こしている。
東京セキュア財団との関連性についてはいまいち不明瞭ではあるが、クラゲによる危機では共に協力して問題解決にあたる、『感情制御【アナログホラー】』で協会の映像に財団職員は……という記述があったため、何らかの関係があると思われる。
ただ財団側には情報はあまり渡していないようで、『初夢【アナログホラー】』では初夢発生器(α)のことを財団には情報が流れないようにと最後に釘を刺している。
開発したもの[編集]
開発されたものは以下のものが判明している。
名称 | 効能 | 備考 |
---|---|---|
ナノ=インジェクト[NRN-X] | ナノボットを神経などに密着させて、以下のことを可能にする兵器 ・脳内置き換え ・身体改造 ・細胞情報操作など |
『クラゲ』では出現したクラゲに対抗できる医薬品として登場 映像では青塗り修正されているが修正される前の映像が数フレーム程度残っている |
初夢発生器(α) | 「夢画像化機能」を用いて一富士二鷹三茄子を強制的に発生させる機器 | 人間によっては精神を崩壊させる夢が発生することが判明している しかしこのことについては握りつぶされ、それどころか東京セキュア財団にも知らせないよう釘が刺されている |
萎縮伸長リピート装置「AER-00」 | 前頭葉を萎縮・伸長する投与型のナノマシン? | ロボトミー手術と同様の効能を持つとされている 感情を強制的に制御した結果、全ての感情が1つにまとまって精神などの心が死亡しそのまま物理的にも死亡 |
SC-00 | AER-00に使われているもの? | AER-00の『感情制御』と共にある部屋に厳重保管され、開発そのものが中止 なお同ビデオについては専用の装置を用いないと映像を見ただけで被験者と同じ状況に陥るらしい |
SC-Alpha | SC-00の後継 | SC-00の情報については以下の開発にも応用されているとのこと ・NRナノボット(NRN-Xの仮称?) ・XXXX八分」 ・「人工的XX生物」 ・「XXXX浪」 いずれも伏字となっており何のことか不明となっている |
民衆自警団[編集]
東京セキュア財団や人間改善協会とは別の組織であり、今のところどちらの組織とも敵対している民間のレジスタンス・自警団的な存在として描かれている。
財団側はこゆるぎ隊に作戦を通達する際に「民衆自警団の輩」と表現したり、『感情制御』などに搭載されている独自のプロテクトを解除する『PM_ShieldBreaker』を使うなど、明らかに敵対しているように見える。
どのような活動をしているのかは不明だが、この2組織に対して何らかの妨害を企てているようである。また『日本は終了しました。【アナログホラー日本】』での世界線では独自のテレビ放送チャンネル(444)を開通している。
人間改善協会が厳重に保管していた『感情制御』についても入手しているため、内部犯か何かによる工作を経由して強奪するように入手したものとされる。(「AER-00」や「SC-00」についても強奪した可能性は高い)
世界線は違えど、もしかするとサイド・イー16社的な組織と考えるとわかりやすいかもしれない。
クラゲ[編集]
『【EAS Scenario】"クラゲ"【ホラー】』に登場したクラゲ。小田原の海から出現した、人の大きさほどの空を浮遊するクラゲ。
夜には青白く光る性質を持っており、攻撃などをすると脅威とみなして敵の頭蓋骨を溶かして食べるという危険な生命体。日本だけでなく韓国、北朝鮮も被害を受けている。
そもそもこの作品そのものが、実はある楽曲の世界観や歌詞そのものをベースにしていることがコメントなどで言及されている。
動画内でも「外出する際にはヘルメットを着用することが推奨される」、「電柱の高さよりもはるかに高く飛んでおります」、「夜中には青白く光っていたという目撃情報もある」など、明らかにその歌詞通りの展開がなされている。
最後のミサイル迎撃についても41発と339発と、なんだか意味有りそうな数値となっている。