本経寺(ほんきょうじ)は、佐賀県佐賀市材木の日蓮宗寺院。山号は福聚山。片田江の交差点から国道34号線を鳥栖方面へ向かい、バス停材木橋下車して北へ50メートルの住宅地の中にある。
寛永2年(1625年)に寿徳院日清の開山で創建された。日清は、市内大財町の正福寺の開山でもある。観照院の末寺として栄えたが、昭和6年に火災により焼失した。26世恵信院日仁の代に本堂、庫裡、山門薬師堂等の建物を新築、墓地の整備等を行った。昭和48年に、28世一雨院日彰により境内の拡張、昭和54年の薬師堂の改築等を経て現在に至る。