日満(にちまん、1272年-1360年)は、鎌倉時代から南北朝時代の日蓮宗の僧。中老僧の一人で通称は佐渡阿闍梨、俗姓は遠藤、字は興円、号は如寂房、真成房。
阿仏房の曾孫にあたり、六老僧の日興に師事した。郷里の佐渡国(現在の新潟県佐渡市)に妙宣寺、妙満寺を開山し、日興から北陸の別当に任命された。