方孔石

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方孔石(ほうこうせき)は、小石に四角い貫通する穴の開いたものである。

宮城県牡鹿郡女川町出島(いずしま)山下貝塚発掘の方孔石

概要[編集]

方孔石という名前で地質学界に報告されたのは1901年。方は四角、孔は貫通の意味。[1]方孔石は、石の中にあった玄能石が溶けて四角い穴が開いたものではないかとされている[2]が、宮城県荻浜、桃浦、女川[3]山形県戸沢村など限られた地域でしかみつかっていないのはなぜなのか謎が残っており、非常に珍しい奇石。[注 1] 丸い穴が開いている石は、穿孔貝という貝によるもので方孔石ではない[4]

参考文献[編集]

  • 『ソラの人間誕生記』 ソラ星出版、2006年。ISBN 4434086995

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. 原子が思いを持っていると伝えている地球の謎解き情報では、四角はシリウス、肉体の仕組みとして脊椎の中に穴を開けて神経を通すようにしたことを知らせるために石の原子自らが穴を開けたと書かれている。(ソラの人間誕生記 p.120-p.121)

出典[編集]

  1. NIE特集” (日本語). 河北新報 平成21年4月28日. 2024年8月22日確認。
  2. 女川町誌 続編 p.397-p.398” (日本語). 女川町. 2024年8月22日確認。
  3. 今年度も「閉講式」を迎えました!” (日本語). 2月閉講式ブログ. 2024年8月22日確認。
  4. 方孔石” (日本語). ALBEDO 0.39. 2024年8月22日確認。

外部リンク[編集]