抗原検査（こうげんけんさ,Antigen test）は、ウイルスを構成する成分であるタンパク質を、ウイルスに特異的な抗体を用いて検出する検査方法である。特別な機器を使わず1人で簡単に検査できるのが特徴であるが、症状が無い人への確定診断には推奨されていない。
検出法[編集]
免疫反応を引き起こすウイルス抗原のタンパク質の有無を検出する。PCR検査より安く検査ができる。抗体が体内でつくられるには通常、感染後 2～3週間を要するため、感染して間もないときは検出できない。PCR検査と比べると精度が劣る。
薬事承認キット[編集]