恵法寺
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恵法寺(けいほうじ)は、山梨県笛吹市石和町四日市場(旧東八代郡石和町四日市場)の日蓮宗の寺。山号は真光山。
室町時代の永正年間(1504年-1521年)に恵月院日真尼が創建した薬師堂が起源。天文年間(1532~1555年)に身延山より七面天女を勧請し祀る。永禄11年(1568年)信立寺塔中定泉坊の日宝を開山に迎え、恵月院日真尼を2世として寺号を真光山恵法寺とする。元亀元年(1570年)10月に七面堂を建立した。安永5年(1776年)石和代官久保平三郎勝峰が五女の久竟院殿の供養のため本堂、庫裡、客殿を建立した。明治40年(1907年)子酉川(現在の笛吹川)が氾濫する大水害で、庫裡、客殿、鎮守七面堂、願満稲荷社、総門、山門などの諸堂と、境内を囲む白塀を流出し、本堂1棟のみを残すという被害を受けた。戦後になり復興され現在の姿が整備された。
アクセス[編集]
- JR中央本線石和温泉駅より徒歩20分。