幕末勤王家海賀宮門外二士の墓

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

幕末勤王家海賀宮門外二士の墓(ばくまつきんのうかかいがきゅうもんほかにしのはか)とは、宮崎県日向市細島に存在する県指定の史跡である。

概要[編集]

細島港の外港の海辺にある3基の墓のことで、幕末文久2年(1862年)に寺田屋事件に関与した海賀宮門千葉郁太郎中村主計らは海路から薩摩国に向けて護送されていたが、その途上で反論が急変して同年5月4日、船が細島に到着した際、処刑命令が出されて3名は殺された。後に、地元の有志により3人の忠節を賞して、処刑場所に墓碑を建立したという。