常磐バイパス
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常磐バイパス(じょうばんばいぱす)とは、福島県いわき市内を走る国道6号のバイパス道路である。 別称「いわきサンシャインロード」。
概要[編集]
いわき市勿来町四沢から同市平下神谷までの27.7kmが4車線化され、全線が国道6号に指定されている。 バイパス化に伴い、それまでの現道は順次福島県に移管され、平成30年4月1日をもってすべての区間が移管された。 この移管により、福島県道20号いわき上三坂小野線は延長が繰り返され、当初の路線に国道6号の旧道をくっつけたような線形になっている。
全線が4車線であり、信号機を伴う平面交差が少なく流れが良い。 しかし朝夕のいわき市鹿島町飯田、いわき市小名浜林城の各交差点を起点とする渋滞が慢性化している。
勿来四沢より水戸方面に対してはバイパス化されておらず、流れも悪くなる場所であったが、ここから茨城県北茨城市関本町までを結ぶ全長4.4kmの勿来バイパスが事業化され、県境の交通混雑解消・防災機能の強化が見込まれるとしている。