嵐舞
嵐舞(らんぶ)は佐賀大学公認「よさこい」サークル。九州各地のお祭りや企業イベントへの参加、ボランティア活動を主としている。
結成[編集]
2012年に「佐賀の方々や見てくださる皆さんを踊りで笑顔にできるように」を目標に佐賀大学公認ダンスサークル「S.U.D.FAMILY」にてよさこい部門として結成、その後よさこいサークルとして独立。
楽曲[編集]
- 「捲土重来」(2012-2015)
佐賀県佐賀市を拠点に活動しているよさこいチーム「嘉人恋」からレンタルしていた楽曲。
- 「伝翔」(2015-2017)
チームとして初のオリジナル楽曲。
一年に一度七夕の日に織姫と彦星が出会えるという伝説「棚機津女(たなばたつめ)の伝説」をモチーフにした楽曲である。その2人の想いを繋ぐ架け橋の役目となったカササギ。その伝説をもとに、嵐舞の伝統、上級生下級生、そして全ての人たちの想いを繋ぐカササギとなって翔くことを表現するような曲である。
曲のストーリーとしては「神話をイメージさせる世界観」→「七夕の夜のお祭り」→「織姫と彦星が引き離される」→「二人の間を流れる天の川」→「カササギが2人を繋ぐ架け橋となる(皆の想いを繋ぐ役目となるカササギとなり翔く)」
また衣装は、前は白と黒を基調にしカササギを、後ろは天の川をイメージしたものになっている。
- 「晴諦」(2017-)
チームとして2曲目となるオリジナル楽曲。そのテーマは豊穣であり、イメージを大きくふくらませ「よさこい」が、「佐賀」が「九州」「日本」が豊かになりますようにという願いに加え、見てくださる方々の心を真っ直ぐにあからめ、晴れ渡すことができますようにという意味を込められている。
この曲は「日常」、「嵐」、「祈り」、「新嘗祭」と4部に分かれており、日常は褻、嵐は褻枯れとしたのに対比させ、「晴れ」という字は、祈りが叶い、街が栄えていく場面を示している。
主な出演[編集]
4月
- 太宰府門前(福岡県)
- よかばいYOSAKOI来てみんね祭(長崎県)
- 大ハンヤ(鹿児島県)
5月
- ふくこい in うみなか(福岡県)
- 黒崎よさこい祭り(福岡県)
- 玉名温泉夢まつり(熊本県)
6月
- Happy Yosakoi Saga(佐賀県)
7月
- さのよいファイヤーカーニバル(熊本県)
8月
- わっしょい百万夏祭り(福岡県)
- 栄の国祭り(YOSAKOIさが)(佐賀県)
9月
- 平戸南風夜風人まつり(長崎県)
- うきはYOSAKOI祭り(福岡県)
- 川棚かっちぇてYOSAKOI祭り(長崎県)
10月
- YOSAKOIかすや祭り(福岡県)
- おおかWA!ダンスまつり(福岡県)
- YOSAKOIさせぼ祭り(長崎県)
11月
- 豊の国YOSAKOIまつり(大分県)
- ふるさとみづま祭(YOSAKOIみづま)(福岡県)
- 龍馬よさこい(京都府)
- ふくこいアジア祭り(福岡県)
12月
- 朝倉よさこい祭り(福岡県)
3月
- 有田焱YOSAKOまつり(佐賀県)
- 九州がっ祭(熊本県)
- 佐賀城下ひな市(佐賀県)
主な受賞歴[編集]
- 栄の国祭り(YOSAKOIさが2017)
「佐賀市長賞(大賞)」
- 第20回YOSAKOIさせぼ祭り
「九十九島パールシーリゾート賞」
- 第9回豊の国YOSAKOIまつり
「中央デザイン会議(西新町会場)賞」