岸本志帆
ナビゲーションに移動
検索に移動
岸本志帆(きしもと しほ、1950年- )は、作家・心理カウンセラー。
東京都出身。女子美術大学卒。商社在職中、香港支社に駐在し、現地法人企業の為替及び宝石・美術品を扱う貿易業務に携わる。後に三越脱税事件に発展した関連裁判に、検察側証人として出廷、エッセイ「もうひとつのお仕事」を著す。品川に気軽に語り合うサロンとしてカウンセリングルーム『傾聴ルーム・ブライト』を設立、不登校、引きこもり、家族関係、結婚カウンセリングを行っている。2003年『叫びが聞こえる』で、東洋出版文学賞受賞。他に『宝くじ』で第十回新風舎フーコー傑作短編集優秀賞受賞。『重すぎる母性』で愛知出版審査員賞受賞。
著書[編集]
- 『叫びが聞こえる』東洋出版, 2003.6
- 『重すぎる母性』愛知出版, 2005.4
- 英訳
- I hear them cry, translated by Raj Mahtani. Amazon Crossing, [2013]